カテゴリ:植物( 391 )

大欅


諏訪大社本宮(上社)にある大ケヤキ。 樹齢約千年。


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近くにある他の大樹

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説明によれば、
「古くは贄(にえ)・御狩(みかり)の獲物(供物)を掛けて祈願をしたことから贄掛けの欅と呼ばれ境内最古の樹木のひとつである」

現在はこの大樹を含め数本しか残っていないが、かつては欝蒼としていたと思う。
この祈願の習慣がいつごろからあるのか分からないが、神道の基本は祀り(祭り)であり「神様をおもてなしする」ことにある。
その為の神籬(ひもろぎ)であり、祭祀を行うに当たり臨時に神を迎えるための依代(よりしろ)となる。
硯石と呼ばれる齋庭(ゆにわ)の奥にある大岩は神籬と思われるが、他にもたくさんあった大ケヤキも神籬だったか?

諏訪大社本宮では神体山(守屋山)はあるものの、拝殿が向いている方向にあるのは神居と呼ばれる森なので
祭祀の時以外は神は森に住んでいると考えたのだろうか。 (拝殿の方向と神体山の位置については諸説ある。)

一般に神社は血穢れを忌むとされるが、上社前宮で行われる御頭祭は血生臭い。
また、(実際に見たが)宮崎の高千穂神社では神前に猪が供えられていた。
正月に向けた作業をしている人たちが「直会(なおらい)が楽しみ」と言っていたので、ごく自然にそのようなものだろうと思った。
つまり地元で獲れる・採れる幸を神に捧げて(献饌)おもてなしをし、下げたもの(撤饌)を直会で神と共に食事をするわけで
古い時代(縄文まで遡る?)には仏教的な血穢れを忌む信仰(教義神道)とは違う信仰があったのではないだろうか。

by rin_pr | 2018-05-13 10:57 | 植物 | Comments(0)

香り


何でもかんでもラベンダーてんこ盛りでグイグイ迫る観光地土産と言うのもあるが
余り強い香りは洟が止まらなくなるんだな、困った事に。
某石鹸屋に至っては「匂い」じゃなく「臭い」。 クッサ~と動物のフレーメン反応状態になる。
スメハラと言うんですかね、あれ。

ローズマリーの香りならジビエや羊料理で馴染みがあるせいか、それほど苦手では無い。
たまに茂みに手を突っ込んで香りを移してみたりする。
あ、ラムを食べたくなった・・・


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by rin_pr | 2018-04-22 11:32 | 植物 | Comments(0)

猩々


祖母の家に、芽吹いた時から真っ赤なモミジがあった。
出猩々(でしょうじょう)と言うらしい。

ふと思い出して買ってみた。
・・・確かに「出」猩々だったよ・・・
ずっと赤いのかと思ったら、芽が「出た時だけ」真っ赤っか。
祖母の家のは夏もずっと赤かったような印象なので、違う種類なのか思い違いなのか。
あるいは名前を間違えていたのか。
今となっては確かめるすべが無い。

遠い日を思うと、ココロの片隅がチクリと痛いような気がする。


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by rin_pr | 2018-04-21 10:45 | 植物 | Comments(0)


桜のかげであまり取り上げられることも無く。
もしかしたら桜より好き。
今年も咲いてくれた盆栽の花海棠。


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by rin_pr | 2018-04-20 10:07 | 植物 | Comments(0)

拾遺


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by rin_pr | 2018-04-15 10:45 | 植物 | Comments(0)

木蓮


モクレンは大きな花なので分かりやすい。紫色のもあるし。
コブシもまあまあ分かる。
ところが、コブシとタムシバになると・・・??・・

コブシは庭に植えてあるけど、タムシバは山にある?
・・どっちもある、か。
多分、タムシバはコブシより寒冷な場所に生えるんだろうナ。
花の数は、少なめ?


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by rin_pr | 2018-04-14 09:48 | 植物 | Comments(0)

願わくは


願わくは 花のもとにて 春死なむ その如月の望月の頃 / 西行


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この和歌の「花」を如月(2月)から梅とする解釈もあるが
旧暦の2月なので、新暦で言えば3月の10日~30日頃になる。
当時の桜は栽培種ではなく山桜であり、平安末期は現在より平均気温が高かったとも言われている。
詠んだ場所は標高の高い高野山や吉野ではない可能性も出てくる。

それ以上に、平安時代後期には「花」は梅ではなく桜を意味する方が多いし西行も桜の歌の方が多い。
何よりもこの歌自体が西行法師家集の「花」の詞書でまとめられている。(梅は「梅」の詞書)
(ねかはくは花の下にて春しなんその着更衣のもち月のころ)
同様に「花の詞書」では「またれつる吉野の桜さきにけり心をちらせ雪の山風」と詠んでいる歌もある。

Wikipediaによれば、西行の一生は元永元年(1118年) - 文治6年2月16日(1190年3月31日)。
これは辞世の歌とされているが、亡くなる3年前の御裳裾河歌合(伊勢の内宮に奉納した西行の自歌合)にも収録されており
辞世と言うよりは理想を歌ったものだろうか。 亡くなった日付を見る限り桜の季節ではある。
満月だったかは・・・?
by rin_pr | 2018-04-13 10:00 | 植物 | Comments(0)

世の中に


世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 在原業平 / 古今和歌集

桜をめぐる喧騒はこの和歌が全てを物語っていると思う。


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梅が大陸由来で貴族などが愛でていたのに対し、桜は寒冷地適応したインド(ヒマラヤ)桜が古い時代にアジア寒冷地まで広がって
おそらく日本でも野山で普通に見られていたものだったろう。

菅原道真と梅のエピソードは有名だが、道真の屋敷には当時は貴重だった梅がたくさん植えられていたらしい。
梅は地位と富の象徴だった、、、
菅原道真の悲劇も結構ナマグサイ側面が見えてくる。

豊臣秀吉の醍醐の花見の頃には「花」と言えば「桜」だったようだ。
この時の枝垂れ桜の子孫が挿し木などを経て残っている。(醍醐寺三宝院)
現在はその若木(クローン)が各地に移植されている。(住友林業)

挿し木を重ねて行くと細胞更新の回数券のようなもの(テロメア)が短くなって、やがて絶える。
今のところ挿し木で増やすしかないソメイヨシノは、寿命はその他の桜より短いので「大絶滅」も近いと言われる。
醍醐の桜のクローンについては、最先端のバイオ技術により古木のDNAを取り出し培養するので
理論的にはテロメアの影響は無い(あるいは、ほぼ無い)と言われるが、何しろ100年、1000年単位の事なので
科学の発達を考慮しても結果が出るのはだいぶ先の事。

それよりも、クローンはオリジナルか?と思うので
桜をめぐる喧騒も一歩引いてナナメに見ているナ・・・

by rin_pr | 2018-04-12 11:00 | 植物 | Comments(0)

こころ騒がすもの


こころ騒がすもの
ただひたすらに桜のはな


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by rin_pr | 2018-04-11 10:00 | 植物 | Comments(0)

光溢れる春の日に


色々な人が桜を撮る。
それだけの話なのだけれど、みんな違っている。
同じ桜を同じ機材で撮ったとしても、多分、違う。
素敵だ、と思った。


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by rin_pr | 2018-04-09 10:15 | 植物 | Comments(0)