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駅の風景


BAYONNE(バイヨンヌ)駅

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Noël(クリスマス)の頃に行ったら、街は休暇に入って閉まっている店も多くひっそりとしていた。
大都市なら開いている店は必ずあるし宗教的にクリスマス関係無い人たちも多いので旅行者が困る事は無い。
(但し、がっつりカトリックの都市はクリスマスの時期は避けた方が良いかも。)
どうやらクリスマスは日本のお盆の様に家族で過ごし、大晦日は友人たちとパーティをするのが習慣らしい。

漁も休みなので陸に上がった漁師のトーチャンはする事も無く昼から飲み屋で酔っ払いモード。
家にいても邪魔なだけ・・・

スペインのバスク人地域だけでは無く、フランス側にもバスク人はいてバイヨンヌはその中心地。
街の地名表示は基本的にバスク語とフランス語のバイリンガル。
語幹(基層)に共通部分がほとんど無いので、相当遠い言語なんだなと。(Wikipediaによれば孤立した言語)
酔っ払いのオッチャン達の話す言葉はさっぱりワカラナイ。(酔っ払いの話しなんて日本語だって何が何だか分からないけどね。)

ドイツのスエビ族の地にも、そこに留まったケルトの痕跡・遺跡がたくさん残っている。
(ドイツのKoboldや小人の妖精はケルトのイメージが反映されていると言う人もいる。)

バスクも移動の終着地だったのだろうか。
遠い時代に通り過ぎて行った人たち、留まった人たち、そんな風景に思いを馳せる時間は至福。

by rin_pr | 2018-09-13 08:00 | 鉄道 | Comments(0)
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