色々考えても手詰まりな時は「スエビ族の方法」が案外良いのかも知れない。
正面突破と言うか正攻法? カエサルにはガリア戦記の中でカリカチュアライズ(caricaturing)されていたけれど。 尤も、ガリア戦記はカエサルが自分の戦績を元老院に報告する為にかなり盛っているフシはある。 その中で述べられているのは スエビ族は深い森の中から突然襲って来て、とにかく勇猛果敢である。 (おそらくローマ軍はかなりの被害を受けた?) 彼らの行動をよく観察し、ある傾向に気がついた。 (おとり作戦でも使った?) その結果、我々の眼前を素通りしてまっすぐに行ってしまった・・・ カエサルの時代も今もスエビ族の人たちは、何でですかね、、、、「まっすぐ行ってしまう」んですよね。 Ich fahre geradeaus!! ←いや、物理的に無理ダロ・・・ ヨーロッパに住み始めた当初はスエビ族の場所だった。 Stuttgart近郊の中世から続く町の丘の上(別名、ゴルゴタの丘)。 処刑場があったらしく住宅地としての開発は遅かったものの環境は良かった。 秋も深まった頃にはどこからともなく羊飼いに連れられた100頭くらいの羊の群れがやってくる程度には。 この時の同僚?がスエビ族の末裔で(本人がそう言ってる)何だかとにかく「まっすぐな人」。 良いヤツではあるんだけどね。嫌いだけど。 他の国の人に" how about german? " と訊かれた時には " nnnn....nice people, but different people...." この感じが一番しっくり来るかも。 (仕事上の)Logicを構築するに当たり、結論が出ないのは論外として 結論まで言い切ったから全体が正しいとは限らない。 Logicの前提条件やプロセスをもう少し丁寧に検証すれば良いのにそこがすっぽ抜けてたりする。 土台がダメなら簡単にひっくり返るでしょー・・・ イラッと来てたんでちょっと突っ込みすぎたら、タコツボに入っちゃった。 あ、言いすぎた、、、 I ga hoim.... ← 子供じゃあるまいし、おうちに帰るって。 あーもう!タコツボから引っ張り出すにはドイツ語をきちんと習うしかないかな、、、 その後しばらくして、職場が移動したので縁が切れたと思った。 甘かった。 ある日、電話がかかってきた。 「SOS!」「は?」 「そっちの職場へ行こうとしたら出られなくなった」「は????」 ヤツはどうやら凱旋門のランドアバウト(ロータリー)で一番内側まで押し込められて抜け出せなくなったらしい。 この職場ってサン・ドニの近くなのに何で凱旋門???? (聖ドニは神の奇跡とか言われているけどフツーにホラーだから。そんなんに説教されたら泣くわっ!) どうせドイツナンバーだし頑張って出ようとすれば周りが生温かい目で見守ってくれると思うけどね。 ショウガナイので拾いに行った。 日本に帰ってからも、呼び出されたりする。 「今、成田」とか。 知らんわ! ふと気が付くと品川まで拾いに行ってたり、、、何やってんだか、、、 やっぱ嫌いだわ。
by rin_pr
| 2018-09-10 08:01
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