阿蘇神社の今


阿蘇神社(肥後一之宮) 2017年12月

2016年4月14日、16日に発生した熊本地震により被災し
国指定の重要文化財である楼門と、保存建造物の拝殿・翼廊が全壊した。
神殿は倒壊しなかったが全てに損壊の傷跡がある。
阿蘇神社のある阿蘇市一の宮では震度6弱だった。(熊本地震の最大震度は7)
重要文化財の楼門は国の補助事業である災害復旧の対象になり補修費用は出るが
その他の拝殿などの倒壊、破損部分は自費での修復が必要になる。
それだけではなく災害廃棄物の撤去、地盤調査、改良の必要性など問題は山積みになっている。
拝殿前にあるふさふさ尻尾の狛犬も倒壊に巻き込まれてしまった、、、らしい。

ただ、門前町などに被害はほとんど無く(古い建物の屋根は多少歪んでいたが)
地元の人は「災厄を神社の神様が全部引き受けてくれた」と言う。
おそらく阿蘇神社の場所で地震の振幅が増幅されたり建物の共振が起きたのだろう。


神殿(左から一の神殿、奥に三の神殿、右が二の神殿)

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一の神殿(男神)
健磐龍命、國龍神、彦御子神、新彦神、若彦神

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二の神殿(女神)
阿蘇都比咩命、比咩御子神、若比咩神、新比咩神、彌比咩神

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拝殿跡(基礎工事中?)

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三の神殿は諸神(男神)を祀る。
國造速瓶玉神(阿蘇国造の祖)、金凝神


阿蘇氏の祖とされる國造速瓶玉神は火山の神とされる。
災厄と恩恵をもたらす阿蘇山への信仰から発生したと考えられている。


ここから先はツブヤキ程度の私見(チラシの裏とも言う)になるが
" a " "as " " at " " az " で始まる山の名前には火山などの " 火 " に関係するものが多い様に思う。
地名は最近の新興住宅地でもなければ非常に古い時代のものが残っている場合が多いので
弥生人或いは縄文人の言葉なのかも知れない。

by rin_pr | 2018-02-04 10:56 | 神社仏閣 | Comments(0)
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