神橋 大鳥居 上宮への鳥居 参道 上宮西大門 一乃御殿 祭神:八幡大神(誉田別尊=応神天皇) 二乃御殿 祭神:比賣大神(宗像三女神=多岐津姫命、市杵島姫命、多紀理姫命 *宗像大社と表記は多少違っている) 三乃御殿 祭神:息長足姫命(神功皇后) 楠 食い込んでます・・・ 社伝によれば、 神代に三神の比賣大神が宇佐に降臨。 欽明天皇32年(571年)、応神天皇の神霊が八幡大神としてあらわれ各地を巡幸の後、亀山(宇佐神宮小椋山)に鎮まる。 後の弘仁14年(823年)、応神天皇の母神功皇后を祀る。 八幡の神は応神天皇の神霊と同一視されているが、由来そのものは応神天皇とは無関係とされる。 古事記、日本書紀、続日本紀には記載無し。 北部九州の豪族宇佐氏の氏神だったが奇端や神託が多く、後に大和朝廷の守護神となった。 奈良時代から平安時代にかけて応神天皇と八幡の神が習合したと考えられている。 宇佐神宮(八幡)は八幡大菩薩など神仏習合の発祥とも考えれらており、神宮寺もあった。 天平20年(748年)の宇佐託宣集によれば、八幡の神は「古へ吾れは震旦国の霊神なりしが今は日域鎮守の大神なり」と託宣している。 豊前国風土記(逸文)には「昔、新羅国の神、自ら度り到来して、此の河原(香春)に住む」とある。 震旦国(中国)を発祥の地とし新羅を経由して宇佐に鎮まったと言う事か、、、 この辺りは古代の東アジアの歴史や朝鮮半島南部と倭国の関係性を考えれば導き出されるものがあるように思う。
by rin_pr
| 2018-01-25 11:27
| 神社仏閣
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