歴史

このシナゴーグは1315年にアルフォンソ11世の命令で建てられたものだが
レコンキスタ(1492年のグラナダ陥落で完了)後にユダヤ人が追放され、建物はキリスト教会として使用された。
(スペイン/コルドバ)

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ヨーロッパを旅行すれば、至る所で宗教的相克を目にする。
現代の感覚で解釈するのは違うかもしれないが、宗教が必ずしも人間を幸福にしてこなかった事実もある。
「寛容であれ」と言うのは同胞の間では有効だが、異教徒には当てはまらないらしい。
宗教という思想は支配の道具になった時点で変質する。

ヨーロッパに住んでいた頃、ソ連が解体し、ユーゴスラビアが崩壊した。
地続きで、自分で車を運転しても丸1日で行けるほどの距離で行われている民族浄化と言う名の宗教戦争。
生き残るために必死に逃げてきた難民の家族たち。
軍民共用の空港では、軍の飛行機が最優先。
そのような現実を見て考える事はたくさんあった。 まだ結論めいたものは出てこない。
他者が軽々に結論を出せるほど単純ではないし、憎悪の泥沼ばかりが見えている。

何千年も積み重なった憎悪は、多分この先も解消は難しい。 せめて距離を置く事しかできないだろう。
くっついて喧嘩しているのはそのあたりの子供と同じだが仕方が無い。 喧嘩じゃ済まない、大義を振りかざした殺し合い。

色々な事象を良い方に解釈する傾向はある。
しかし、否定も修正もできない事実の積み重ね、それが学問としての歴史なのだと思う。
焚書をしたところで事実は変えられない。
だからこそ事実を発掘して検証し、後世に残す作業が必要なのだと思う。
by rin_pr | 2014-03-06 11:58 | スペイン | Comments(0)
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