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散ればこそ

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし/在原業平

返歌
散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき/未詳

桜に寄せる想いの強さを考えたとき、しばし絶望にも似た感情が湧きあがる。
他の花と同じように美しさを単純に愛でてはイケナイらしい。
それが歴史と言うことなのだろうか。

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by rin_pr | 2013-03-31 11:42 | 植物 | Comments(0)
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