カテゴリ:ポルトガル( 40 )

旅人

春夜宴桃李園序 / 李白

夫天地者萬物之逆旅
光陰者百代之過客
而浮生若夢
爲歡幾何
古人秉燭夜遊
良有以也
況陽春召我以煙景
大塊假我以文章
會桃李之芳園
序天倫之樂事


Coimbra-B駅にて

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打ち捨てられたもの、が好き

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by rin_pr | 2016-02-18 10:18 | ポルトガル | Comments(0)

要塞


Sé Velha de Coimbra (コインブラ旧大聖堂)

1162年頃着工、1184年一般公開。しかし建築はその後も続き、改造も含めると16世紀までかかっている。
外観は高い胸壁や銃眼があるので、小さめの要塞を思わせる。
1492年にグラナダ陥落によって終焉を迎えたReconquista(再征服運動 / スペイン語:レコンキスタ、ポルトガル語:ルコンキシュタ)の後半で
最も激しい戦いが行われていた時期に重なるため、要塞化も当たり前なのだろう。
しかし、この町では13世紀頃に「話し合いによって」丘の上はクリスチャン、川に近い場所はムスリムと住み分けている。
双方の実利を取った、という事か。

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キリスト教の、と言うよりはギリシャの哲学者たちのパンテオンを思わせる。

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これを見ながら、阿弥陀浄土曼荼羅図などを考えた。根底にある聖なる世界或いは浄土への思想は似てしまうのかも知れない。
または、人間の想像力の限界か、、、
いずれにしても、具体的なビジュアルを伴った地獄の思想は希薄。
聖なるものに捧げられたのか、一般民衆への布教を意図したものかで装飾も違ってくるだろうとは思う。

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アラブ様式の装飾

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銃眼

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外観と回廊

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ポルトガル旅行記はとりあえずこれで終わります。
長々とお付き合い下さり、ありがとうございました。

by rin_pr | 2016-01-26 11:49 | ポルトガル | Comments(0)

育てる


Coimbra(コインブラ)大学の近くで。

この路地を少し下ったところにある小さなレストランで昼食。
6人ほどでいっぱいになってしまう規模。
トーチャンは開け放った入り口にある専用?テーブルでポーーっと日向ぼっこ。
太目のカーチャンと娘さんが調理と配膳で働く、ちょっと昔のポルトガルの雰囲気。

量が多いので少し残したら、、、、
「ちょっと!何で残すのよ!アタシの飯が食えないって言うの?!」 むふんっ!
「美味しかったけどもうお腹がいっぱいになっちゃって・・・」
「大きくなれないよっ!ほれほれ!!」
「・・・いやもう十分育ってるし・・・(学生じゃねーし!)」
「じゃぁアタシの作ったスイーツ食べなさい。」
「(ふひょ・・・)」
「スイーツの入る場所は違うのよ。」 (ホントに"別腹"なんだ・・・)

張りのある声で歌いながら飯を作りバリバリ仕切って行く、森公美子さんのような感じでした。
ちょっとお節介な、学生のオッカサンなのかも。
果実酒まで御馳走になっちゃって、どれも美味しかったです。

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by rin_pr | 2016-01-25 09:49 | ポルトガル | Comments(2)

学問


Universidade de Coimbra (コインブラ大学)/ Velha Universidade (旧大学)

創設は13世紀(1290年)で当初はLisboaにあったらしい。
現在は約24,000人が学ぶ。
この旧校舎以外にも校舎はたくさんあり、丘の上一帯が大学の敷地と思えた。
授業を覗かせてもらったが、ポルトガル語、英語で行われていた。(伝統的にはラテン語だった。)
学生と少し話をしたが「この大学で学べるのを誇りに思う」と穏やかに語っていたのが印象的だった。

また、写真には撮れなかったが18世紀に建てられたジョアニア図書館(Biblioteca Joanina)は
圧倒的な学問の重みを感じさせるものだった。 収蔵されている本は基本的にラテン語。
(この建物には禁固室のような学生の反省室!もある。)

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騙し絵的なアズレージョ(装飾タイル)

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旧カテドラルの方で案内してくれたF氏。 学生マントの裾の切れ込みはモテ男の証(笑)

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by rin_pr | 2016-01-24 10:30 | ポルトガル | Comments(0)

薔薇窓


Sé do Porto (ポルト大聖堂)

基本的にロマネスク様式の聖堂にゴシック様式の典型とされる薔薇窓があるのに多少の違和感を覚えた。
薔薇窓と言えばパリのノートルダム大聖堂のものが大きく華やかで有名であるが、ポルトガルでは比較的珍しいのではないかと思った。
各地に残る古い聖堂はいずれも修復時にその当時流行した建築様式が付加されているので今更驚くに値しない事かも知れない。

薔薇窓は十字軍遠征によりヨーロッパに持ち込まれたとする説がある。
キリスト教的にはイスラムを否定してきた歴史はあるが、当時の先端であったイスラム文化の香りはしっかり残っている。
ヨーロッパの文化の理解には古層としてのイスラム文化の理解は欠かせない。

交流すればするほど水(文化)は高い所から低い所へ流れるものだが、それさえも否定してしまう宗教的情熱は扱いに困る。
基礎はゆるがせにできいないとしても、過度に原理的であるのは幸福にはつながらないと思う。
しかも宗教を理由に戦争になったとして、負ければ信仰そのものの否定になるから原理的であるのは落とし所が無い。

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この大聖堂のマリア様や聖人は夜中に動きだしそうに無い(笑)

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by rin_pr | 2016-01-22 09:56 | ポルトガル | Comments(0)

暮れる


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by rin_pr | 2016-01-21 10:21 | ポルトガル | Comments(0)

リアル


Porto, Igreja dos Clérigos (クレリゴス教会)
Porto旧市街を対岸から眺めた時に目立つ、旧市街で最も高いTorre dos Clérigos(クレリゴスの塔)を持つ教会。
Cathédrale Notre-Dame de Paris(パリにあるノートルダム大聖堂)のように聖母マリアに捧げられた教会だろうか。

聖母マリア、キリスト、聖人の表現は色々あるが、この教会のものは " リアル " を求めたのじゃないかと思った。
18世紀に建造されたものなので比較的新しい教会で、おそらくそれ以前の技巧的に未熟な?像も収蔵されているのだが
現在、教会堂にある像は妙に生々しい。 聖なるものと言うよりはフィギアに近い感覚。

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マリア様、後ろから失礼します・・・

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バロック様式の楕円平面を持つ天井

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by rin_pr | 2016-01-20 09:38 | ポルトガル | Comments(2)

肩の力を抜いて


日本であれば不良品としてロットごと廃棄対象になってしまうんだろうか。

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by rin_pr | 2016-01-19 09:23 | ポルトガル | Comments(0)

河口


スペイン, ソリエ県を水源とする897kmのドウロ川がポルトで大西洋に流れ込む。
何となく、御苦労さま、と呟きたくなった。

Vila Nova de Gaia のポルト酒倉庫の樽を台に乗せているのもたまに洪水が起きる為だという。

日本の川と違って洪水は溢れた水が下流まで押し寄せるのに何日と予測できる。
(ライン川など、上流のスイスで発生した洪水が河口のオランダに到達するのに約2週間かかる。流域の町をじわじわ水浸しにしながら。
途中のドイツで流れを真っ直ぐにしたので洪水の頻度が上がったと下流域では洪水の度にクレームが出る。)
予測できたところで人間にはなすすべもない。ただ逃げるだけ。

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by rin_pr | 2016-01-18 09:57 | ポルトガル | Comments(0)

street view

Porto新市街

Google street view のようだ、と思った。
有名な photo award をGoogleに!と言うのも分かるような気がする。

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ブーゲンビリアの咲く場所は憧れだった。

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大西洋もすぐそこに。
ポルトガルには海水浴ビーチもあるが水温は低いので夏でも泳ぐ気にはならなかった。
バルト海(スエーデン)と似たようなもの。しばらく浸かっていると唇が紫色に・・・
実際、泳いでいる人もウエットスーツなり着ていたし、すぐに上がってテントでくつろぐ感じだった。
海辺のリゾートホテルでは目の前が海なのにプールがあるのは、温めているのだろうか。(それでも冷たい・・・)

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by rin_pr | 2016-01-17 10:07 | ポルトガル | Comments(0)